京都競馬場が「まつり」の歌声に包まれそうな予感がします

本日、京都競馬場で開催される天皇賞(春)に、北島三郎さんの所有馬であるキタサンブラックが出走します。
もしキタサンブラックが優勝すれば、去年の菊花賞の時と同様、レース後に北島三郎さんが京都競馬場で「まつり」を熱唱することが濃厚です。

世の中には、強運を持った人がいます。
不思議と勢いのある時は続きます。

北島三郎さんは、今年春の叙勲で、旭日小綬章という名誉ある賞を受賞されました。
JRAの馬主歴は53年間にも及びますが、持ち馬がビックレースを制したのは、キタサンブラックが去年の菊花賞を制したのが初めてです。
齢八十になられる方ですが、まさに今乗っているような感じがしてしまいます。

今日の天皇賞も、京都競馬場が「まつり」の歌声に包まれそうな予感がします。
私も、一競馬ファンとして、キタサンブラックを軸に買うつもりでいます。

ただ、冷静に考えると、キタサンブラックには不安要素が多いです。
再三再四言われる長距離には向かない血統構成も然りですが、最内枠に入ったことが一番の不安要素です。
必然的に前に行かざるを得なくなるでしょうし、先頭でレースを進めてしまったら、ゴール前で決め手のある馬に差される可能性が極めて高いからです。

北島三郎さんの運気が懸念材料を上回ることを祈りたいです(笑)