終戦の日に思うこと

今日は、72回目の終戦の日です。

この日が近づくにつれて戦争の時代を報じるテレビ番組が増え、私も、時間の許す限り観ています。


何度観ても、そのような事実があったということを知るだけで、その当時の苦しみや悲惨さは知りようもありませんが、未来のことは色々と考えさせられます。

 

戦争という事実があったことを語り継がれる私たちが考えなければならないことは、「今後、日本という国とそこで暮らす人たちが永遠に戦争という禍に巻き込まれないようにすること」だと思っています。

 

それについては、日本は永遠に自ら戦争を引き起こすことのない国であることは憲法上で保障されているので、日本が戦争に巻き込まれないようにするためにはどうすればよいのかを考えなければならないのだと考えます。
その問題に関しては、環境の変化ということも頭に入れる必要があります。

 

そして、今の環境下で必要なことは、実際に直面する脅威に見合った自衛力を兼ね備えることと日米同盟が機能する体制を作ることだと考えます。
そのために、今後の憲法改正議論と二年前に成立した安保法案は必要なことです。

 

この手の話になると、まるで日本が戦争に向っているかのような思い込みを抱き反対のための反対を繰り返す国民がそれなりに存在しますが、残念なこと、というよりも日本の将来を語る上での重大な危機だと感じてしまいます。