5年を迎える安倍政権の評価

第二次安倍政権が5年を迎えようとしています。
世間からは良くも悪くも言われていますが、私は、安倍首相の功績の中で評価できることはたくさんあると考えています。

 

最大の功績は、株価の上昇と、それに伴う雇用の改善、税収増を実現したことです。
アベノミクスを揶揄する人もいましたが、停滞していた景気を回復させたことは事実です。

 

政策的に訪日外国人旅行者の人数を増やせたのも、大きな功績だと思います。
アジアやオセアニアの準同盟国を巻き込んだ安保体制の確立や、アメリカ抜きのTPPやヨーロッパ諸国との経済連携を主導し実現に結びつけたのも大きな功績です。

 

課題は、財政の健全化が全く進んでいないことです。
国の借金が増え続けており、このまま放置しておくと、今の子供たちに大きなツケが回ってきます。
消費増税から逃げずに、社会保障費への切込みについてもタブーを打ち破ってもらいたいです。