ブラック企業大賞に選ばれたことをチャンスとする考えもあるのでは?

毎年この時期にブラック企業大賞が発表されます。
今年は不当労働行為を行った「アリさんマークの引越社」が選出され、女性記者を過労死させたNHKもウェブ投票賞を受賞しました。

 

選出後の授賞式も開かれますが、毎年、当然のように選出企業の関係者は一人も出席しません。

 

しかし、これは、ある意味もったいないことのように思えます。
ブラック行為が行われたことは周知の事実なので、授賞式に参加したうえで、脱ブラック宣言を行い、どのような対策を講じているのかを説明することで企業イメージの向上が図れるのではないでしょうか。

 

いずれにしても、いつの日か受賞企業なしの時が来ることを願いたいものです。