阪神淡路大震災から23年が経ちました

今日で、阪神淡路大震災から23年が経ちました。
たしか三連休の最終日だったと記憶していますが、今まで経験したことのないような揺れに布団から飛び起きたたことを昨日のことのように覚えています。

 

あのとき、家具の固定や避難袋の配備など備えをしておかなければならないと思ったのですが、いまだにできていません。

備えができていないと言えば、東日本大震災の後に企業がBCP(事業継続計画)を策定すべきだという話が湧き上がりましたが、一般の中小企業には普及はしていません。
目先のことに追われて将来の事業リスクに対する備えを考える余裕がない企業体質が、普及を阻んでいます。

 

起こるかどうかわからないことを案じてエネルギーを費やすことが無駄なことなのかどうか、このような節目の日に考えてみる必要があるのだと思います。